先日、Aras Innovator の Release 31 がリリースされましたので、今回のブログでは Release 31 の主な機能強化ポイントをご紹介いたします。

過去のリリースの機能強化ポイントは、以下よりご参照ください。
・Release 30 の機能強化ポイント
・Release 29 の機能強化ポイント

◆Release 31 の機能強化ポイント◆

【1】 Release 31 のログイン画面のご紹介

Aras Innovator Release 31 のログイン画面は、以下のデザインに刷新されました。

 

【2】 新たなWebサービスエディタが導入されました

システム管理者やビジネスユーザがプログラミングやAML、SQLのスキルがなくても、カスタムのREST APIを定義・公開できるようなビジュアルインターフェースが導入されました。

なお、当機能の詳細については、Configurable Web Services – Administrator Guide.pdf をご参照ください。

【3】 グリッドセルの値を隣接する行にコピーできるようになりました

検索グリッドおよびリレーションシップグリッドにおいて、各セルの右下隅にあるハンドルを選択しドラッグすることで、隣接する他の行に値をコピーできるようになりました。

なお、この機能は、該当の行が編集モードになっている必要がある、値の編集を許可されているプロパティである必要があるなど、通常のデータ編集と同じロジックに従います。

【4】 ダッシュボードウィジェットのデータを動的に表示できるようになりました

ダッシュボード上に、同じアイテムタイプのグリッド、ツリーグリッドビュー、レポートのウィジェットを配置していた場合に、グリッド上で任意のアイテムを選ぶと、ツリーグリッドビューとレポートの表示を選択したアイテムの内容に自動的に切り替えられるようになりました。

【5】 レスポンシブフォームのパッケージ定義を更新できるようになりました

すでにパッケージに入っているレスポンシブフォームにおいて、そのフォームに設定を追加した際に「パッケージ定義を更新」メニューを利用することで、パッケージの中身を更新できるようになりました。

※今までは、設定変更によってフォームに関連するアイテムが変わった場合、手動で対応する必要がありましたが、Release 31 からは上記メニューの利用で自動的に更新されるようになりました。

【6】 アドバンスサーチにおいてプロパティが選択しやすくなりました

アドバンスサーチのプロパティ選択ダイアログが刷新され、プロパティがより選択しやすくなりました。

具体的には、ダイアログ上で最初から「全て」が選ばれているようになっていたり(標準のプロパティと拡張プロパティの両方が表示されます)、長いプロパティ名が表示できるようにダイアログのサイズが大きくなっていたりします。

【7】 PackageImportExportUtilitiesの多言語の取り扱いが修正されました

Release 21 以降、PackageImportExportUtilities の多言語の取り扱いに不具合がありましたが、Release 31 で修正されました。
これにより、PackageImportExportUtilities 利用時にOSの地域設定を変更しなくても正しくエクスポート・インポート可能になっています。

【8】 Self Service Reporting が Release 31 以降サポートされなくなりました

昨年8月に新たなレポーティング機能「Aras Reporting 28」がリリースされたことに伴い、旧レポーティング機能であるSelf Service Reporting は Release 31 以降サポートされなくなりました。
なお、Release 30 以前のAras Innovator では、これまで通りご利用いただけます。

Aras Reporting は今後も継続的に機能強化されていきますので、ご興味のある方はぜひ以下の記事もご覧ください。

Aras Reporting 28 について

Aras Reporting 29 について

以上、今回のブログは Release 31 の主な機能強化ポイントをピックアップしてご紹介させていただきました。

さらなる詳細は リリースノート をご参照ください。