オープンなエンタープライズ・プロダクトライフサイクルマネジメント(PLM)ソフトウェアを提供するArasは、加熱炉のリーディングカンパニーである光洋サーモシステム株式会社が、BOM管理、プロジェクト管理、文書管理、そしてワークフローのためにArasのPLMプラットフォームを採択したことを発表いたしました。導入は、EBOM、ワークフロー、そしてMBOMの3つのフェーズに分けて行われます。
ビジネス、エンジニアリング、システム連携におけるチャレンジ
光洋サーモシステムは、これまで部門ごとに異なる製品設計・開発プロセスを持っており、これらのプロセスを標準化し、作業品質を向上させるため、ArasのPLMプラットフォームを選びました。ArasのPLMプラットフォーム導入により、ビジネスにおけるこのような負荷を軽減し、納期の短縮、生産性の向上、ひいては顧客満足の向上に寄与します。ArasのPLMプラットフォームは、光洋サーモシステム内の部門を越え、技術文書データを共有し業務効率を向上させます。様々な分野・部門をつなげるだけでなく、部門を越えてシステムがつながり、情報が電子化・標準化されることで、不完全なデータや誤ったデータの発生確率を低減することを実現します。
光洋サーモシステムがArasを選ぶ決め手となったポイントには、同社のニーズを満たすArasの幅広い標準機能、サブスクリプションモデル、Arasパートナーから提供されるナレッジが挙げられました。
光洋サーモシステムについて
光洋サーモシステムは、加熱炉の技術に特化した設備製造会社です。1958年に創業し工業用炉のメーカーとして始まり、技術革新が日々進行する半導体領域にもその事業を拡大してきました。光洋サーモシステムでは、50年を超えて蓄積された同社の知識と技術により、省エネルギーテクノロジーなどの高付加価値製品を提供することにより、顧客の生産性向上に寄与しています。
Arasについて
Arasは、複雑な製品・プロセス構造に悩むグローバル企業にベストなプロダクト・ライフサイクル・マネジメント (PLM) ソフトウェアを提供しています。高い拡張性、柔軟性、アップグレード性を備えたそのレジリエント(しなやか)なプラットフォームとアプリケーションは、すべての部署部門に、企業を超えて重要な製品情報やプロセスへのアクセスを可能にします。村田製作所、富士フイルム、マイクロソフト、日立製作所、川崎重工業、Airbus、BAEシステム、GE、GMなど、世界中の大手企業がArasを採用しています。詳細に関してはwww.aras.com、Facebook www.facebook.com/ArasPLMJapan、および Twitter @ArasJapanをご覧ください。