アジェンダ

Aras Connect Tokyo 2026

9:00-10:00 受付
General Session
10:00-11:00
アラスの近況報告

アラスジャパン合同会社
社長 兼 Aras Corporation 日本リージョンオペレーション担当 副社長
久次 昌彦

Aras Corporation
CEO(最高経営責任者)
Leon Lauritsen(レオン・ローリセン)
※同時通訳

11:00-11:30
【特別講演】
AIとPLMが切り拓く、自動車製造の変革とイノベーションの加速

Aras Corporation インダストリーアドバイザー
鈴木 研司

自動車業界は現在、電動化、知能化、カーボンニュートラルの進展により「100年に一度の変革期」にあり、ビジネスポートフォリオの抜本的な見直しを迫られています。

こうした変革の最中、企業には長年培ってきた「ものづくり」や「品質重視の製品開発」という強みを活かすだけでなく、デジタル技術を駆使してさらなるスピードと適応力を手に入れることが求められています。特に製造現場においては、製品の種類や工場の所在地を問わず、世界各地に分散する拠点全体で品質と信頼性を維持しながら、これまで以上に短期間での生産準備を整えなければなりません。

本講演では、自動車ドメインにおける信頼性の高い「生成AI」の効果的な活用視点を提示するとともに、圧倒的なリードタイム短縮を可能にする「フロントローディング(シフトレフト)」の考え方を取り入れた、次世代PLMの方向性について考察します。

11:30-12:10
What’s New and Next at Aras
― The Road to Adaptive PLM ―

アラスジャパン合同会社
社長 兼 Aras Corporation 日本リージョンオペレーション担当 副社長
久次 昌彦

12:10-13:20 昼食休憩
13:20-13:50
【サブスクライバー様講演】
工場発・PLM活用で加速する製品開発
― 化学メーカーがAras Innovatorに挑んだ理由とそのリアル ―

日産化学株式会社
袖ケ浦工場 技術開発室
室長
沼尻 悟 氏

袖ケ浦工場 デジタル改革室
室長
進士 智成 氏

弊社では、新製品・新グレード開発のスピードと質を継続的に高めるため、設計・開発から生産に至る製品ライフサイクル全体を対象とした業務、働き方の刷新に取り組みました。その中核として導入したのが、エンジニアリングチェーン上の技術情報やデータを一元管理し、組織横断で共有・活用できるPLM基盤 Aras Innovator です。

「化学メーカーでなぜPLMなのか」「工場主導で導入する狙いは何だったのか」。

本講演では、導入を決断した背景や目的に加え、実際に活用している機能や運用の工夫、導入前後で直面した課題や苦労など、弊社がPLM活用を通じて製品開発の加速に挑戦してきた“リアル”を共有します。

13:50-14:30
Aras InnovatorEdge によるデジタルスレッド拡張
― Edge API・Builder・AI の役割とユースケース ―

アラスジャパン合同会社
プリセールス コンサルタント
連 将一

オープンアーキテクチャとして設計された Aras Innovator を中核に、デジタルスレッドを外部へ拡張する Aras InnovatorEdge(以下「Edge」)の3つのサービス(Edge API、Edge Builder、Edge AI)をご紹介します。

Edge API は、構造・関係・変更の文脈とガバナンスを保ったまま、外部システムやアプリケーション、AI からのセキュアなアクセスを可能にする基盤です。Edge Builder はこれを活用し、SaaS ベースで業務特化型アプリケーションを迅速に構築・展開します。Edge AI は Edge API を通じて、PLM に閉じない統制された AI 活用を実現します。

本セッションでは、これらのサービスを通じて、デジタルスレッド上のデータがアプリケーションや AI エージェントへと展開され、業務の効率化や自動化、さらには意思決定にどのように活用されていくのか、ユースケースを交えてお伝えします。

14:30-14:45
分科会
14:45-15:15
Aras ProApp Designerで実現する「現場主導」のアプリ改善サイクル

アラスジャパン合同会社
プロフェッショナルサービス
ディレクター
大久保 寛聰

本セッションでは、UI高度化、利用率向上、開発スピード向上、コスト削減を実現するノーコード開発スイート「Aras ProApp Designer」の豊富な機能をご紹介します。

現場ユーザーが主導してAras Innovatorに蓄積されたデータを活用するアプリを開発・進化させることで、アップグレードに強い持続的な運用を実現し、組織全体の生産性向上とデジタルスレッド拡張の実践方法を解説します。

PLM起点で実現するMBOM/BOP一貫生成とデジタルスレッド

コベルコシステム株式会社
事業開発本部 PLMビジネス部
担当課長
佐藤 秀憲 氏

多くの製造業では、EBOMをPLMからERPへ渡し、ERPでMBOM化する運用が一般的です。しかし現場では、手作業補正や工程考慮不足による手戻り、ERPアドオンの肥大化といった問題が多発しています。さらにERPはパッケージ標準化が進み、ERP上でのMBOM化運用の限界が顕在化しています。そこで近年は、3Dとデジタル・マニュファクチャリング(DM)をPLMに連携し、MBOM/BOPを一貫生成してERPへ渡すアプローチが加速しています。

本講演では、Arasを核にDM–Aras–ERPを疎結合でつないだデジタルスレッドにより、製造検討の前倒しとERPアドオン抑制を実現した事例を紹介します。

つなぐ、むすぶ、かわる ~情報が生まれ変わる、その瞬間へ SuccessChain for ECM

SCSK株式会社
製造事業グループ
ソリューション第二事業本部
エンタープライズソリューション第五部
第一課
髙木 千尋 氏

製造事業グループ
ソリューション第二事業本部
エンタープライズソリューション第五部
第三課
大原 翔矢 氏

日々蓄積され続ける膨大な情報は、適切に集約され、適切に取り出せてこそ、更には全方位的な観点を備えた知見へと昇華できてこそ、その真価が最大化されます。SCSKではこれを実現するための手段としてSuccessChain for ECMを提案します。

本セッションでは、SuccessChain for ECMが如何にして価値創出を実現するか紹介します。

15:15-15:55 Coffee Break
15:55-16:25
新Aras MBOM Solutionのご紹介
― EBOM・拠点別MBOM・BOPをつなぐ新たなアプローチ ―

アラスジャパン合同会社
カスタマーサクセス マネージャー
神原 由美

製造業における設計から製造への情報の流れは、設計意図を具体的な工程・製造手順へと変換し、各工場拠点で最適に実行するために不可欠です。そのためには、EBOM → 拠点別MBOM → BOP の流れをシステム的に実現し、相互に連携させたうえで、履歴管理とトレーサビリティをPLM上で確保することが強く求められています。

この命題に対し、Arasでは新たな MBOM Solution Module の開発を進めています。本セッションでは、既存MPPでは実現が難しかった「何を作るか(製造構成)」と「どう作るか(工程・作業)」の分離と同期を、新ソリューションでどのように解決するのかを、最新のデモを交えてご紹介します。

CADデータを活用した最新のものづくりDXとAI応用事例

株式会社エリジオン
マーケティング
テクニカルコンサルタント
上平 一介 氏

マーケティング
エンジニア
柳 瑛一朗 氏

ものづくりDXの鍵となるのがCADデータの徹底活用です。高精度なデータ変換、2Dや3Dでの設計変更の検証、部品の製造性や組付け性の検証などをArasから直接実行する仕組みを作ることで、情報共有の質とスピードの両方で改善が見込めるようになります。

本講演では、国内外のリーディングカンパニーのCADデータ活用を40年以上にわたって支援してきたエリジオンの各種ソリューションや、CADコネクタ機能およびAras連携機能を、デモを交えてご紹介します。また最新トピックとして、CAD形状情報を活用したAI応用に関する独自技術をご紹介します。

Aras Innovatorで実現するMBD、ASPICE対応とAI活用

株式会社IDAJ
PLMソリューション開発部
課長
菅谷 俊光 氏

製品開発の高度化が進む中、モデルベース開発(MBD)とPLMの連携は、効率化と品質向上の鍵となっています。本セッションでは、以下の3点についてご紹介します。

  • IDAJが培ってきたシミュレーションとPLM統合の知見を基に、ArasとMATLAB/Simulinkを連携させたMBD実践方法
  • 自動車業界におけるASPICE対応に向けて、Arasを活用したプロセス・成果物管理の効率化手法
  • 設計領域におけるAI・AIエージェント活用
16:25-16:40
16:40-17:10
サブスクリプションで実現する、進化し続けるPLMの運用モデル

アラスジャパン合同会社
カスタマーサクセスマネジメント
リニューアルマネージャー
平田 晴男

PLMの運用において重要なのは、データを繋ぎ、それを実務で活用し続けることです。そのためには、現場の細かなニーズの変化を捉えながら、状況に応じてシステムを適応させていくための柔軟なプロセスが求められます。

本セッションでは、Aras Innovatorのサブスクリプションモデルをベースとした、カスタマーサクセスマネジメントの基本的な考え方と、具体的な支援の取り組みについてご紹介します。
導入後もお客様と課題を共有し、共に解決を目指す「エコシステム型」の支援体制が、いかにしてデータの連続性を保ち、長期的なシステムの有効性を維持していくのか。その現実的なアプローチと事例について解説します。

製造業のデータを“使える状態“へ ― Kraken.が実現するデジタルスレッドとAI活用基盤

株式会社エフティー
代表取締役社長
加藤 大雄 氏

製造業では、設計・製造・営業など各部門にデータが分散し、AI活用や業務横断の判断を難しくしています。

本講演では、FT社が提供するKraken.により、構造化・非構造化データをどのように整理し、利用可能な意味のつながったデータ基盤へ変換するのかをご紹介します。既存資産を活かしながら、デジタルスレッドの実現、データ探索、名寄せ、AI活用までを一気通貫で支えるアプローチをお話しします。

AIを活用した Aras Innovator における
E2Eテストソリューションのご紹介

株式会社クレスコ・デジタルテクノロジーズ
クロステックサービス事業部
アドバイザリーIT スペシャリスト
神田 陽太 氏

市場の変化や技術進歩が著しい現代では、ユーザーのニーズに応えながら 迅速・柔軟にサービスを適用しようとする企業にとってE2Eテストは欠かせないものになっています。

「Adaptive Intelligence」のキーワードに則り、「AIパワーを活用したソリューション」として、アプリケーションの高速・高頻度な変更に追随でき 高品質なE2Eテストを実施・高いユーザーエクスペリエンスの提供に繋げられるソリューションをご紹介致します。

17:10-17:25
General Session
17:25-17:55
【サブスクライバー様講演】
PX(Panasonic Transformation)推進による業務プロセス改革とデジタルスレッドの構築

パナソニック デジタル株式会社
開発設計ソリューション統括部​
PLMソリューション第二部
部長
山本 和之 氏

本講演では、PX(Panasonic Transformation)において、業務プロセス改革と開発データの一元管理(Single Source of Truth)を軸にデジタルスレッドを構築する取り組みを紹介します。

品目マスタ/コード/BOMを共通基盤として整備し、設計・製造・調達を跨ぐ情報連携を成立させるための考え方を説明します。さらに、既存システム更改期限等の制約下で、PoCによる合意形成と関係部門連携を通じてリスクを低減しながら段階導入する進め方と判断基準を共有し、次フェーズに向けた方向性を示します。

17:55-18:00 クロージング
18:00-19:30 懇親会

※プログラムは、予告なく変更になる場合があります

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