みなさま、こんにちは!
アラスジャパン トレーナーの時田です。

昨日、Aras Innovator の Release 25 がリリースされましたので、今回のブログでは Release 25 の主な機能強化ポイントをご紹介いたします。

なお、Release 25 は、大きな機能強化はなく、マイナーな機能強化とバグの修正に重点を置いています。

  
※Release 22 以降にアップグレードする前に「.Net Core Runtime and Hosting Bundle 6.0.6」 のインストールが必要です。

過去のリリースの機能強化ポイントは、以下よりご参照ください。

  


  

◆ Release 25 の機能強化ポイント ◆ 

  

【1】Release 25 のログイン画面のご紹介

Aras Innovator Release 25 のログイン画面は、以下のデザインに刷新されました。

  

  

  

  

  

【2】Configurator Services API に 「Memory cleanup」 が追加されました

大量のデータを処理する際に発生するメモリリークを回避するために、Configurator Services API に「Memory cleanup」が追加されました。

  

  

  

  

【3】コンバージョンタスクの実行順序が変更されました

Release 25 から、コンバージョンタスクの実行順序が変更されました。
これまで保留中のコンバージョンタスクは、新しいものから処理されていましたが、Release 25 より、古いタスクから処理されるようになりました。
※なお、コンバージョンタスクの並列処理が発生する可能性があるため、この順序は絶対的なものではありません。

  

  

  

  

【4】保存した検索条件実行時の警告メッセージが非表示になりました

これまで「アドバンスサーチ」や「AMLサーチ」の検索モードで保存した検索条件は、実行時に「検索モードを変更する」旨の警告メッセージが表示されていました。
Release 25 からはこの警告メッセージが表示されなくなり、検索モードが自動的に切り替わって、すぐに検索実行できるようになりました。

  

 

  

  

以上、今回のブログは Release 25 の主な機能強化ポイントをピックアップしてご紹介させていただきました。
さらなる詳細は リリースノート をご参照ください。

それではまた次回、こちらでお会いしましょう。

アラスジャパン トレーナー  時田 和佳奈