みなさま、こんにちは!
アラスジャパン トレーナーの時田です。
先日、Aras Innovator の Release 19 がリリースされましたので、今回のブログでは Release 19 の主な機能強化ポイントをご紹介いたします。
※ Release 14 以降、従来のSP(サービスパック)の形ではなく、Release 14 → Release 15 → Release 16 → ・・・と5週間程度の間隔を目安にリリースされていきます。
また、過去のリリースの機能強化ポイントは、以下よりご参照ください。
◆ Release 19 の機能強化ポイント ◆
【1】Release 19 のログイン画面のご紹介
Aras Innovator Release 19 のログイン画面は、以下のデザインに刷新されました。
【2】Excel へのデータエクスポート機能が改善されました!
これまでは、データを Excel にエクスポートすると、ファイルが拡張子「.xls」で出力され、開く際にワーニングが表示されていました。
Release 19 からは、検索グリッド、リレーションシップグリッド、ツリーグリッドビュー、アイテムのフォームで Excel にエクスポートすると「.xlsx」形式で出力されるようになり、ワーニングも表示されなくなりました。
【3】Technical Document のテキストコンテンツでスペルチェックが可能になりました!
Technical Document のテキストコンテンツにおいて、スペルチェックが可能になりました。なお、スペルに誤りがある場合、該当の文字列の下に赤い波線が表示されます。
【4】「フェデレーテッド」プロパティで利用できるデータタイプが追加されました!
「フェデレーテッド」プロパティの作成時に利用できるデータタイプに「Text」・「Integer」・「String」・「Date」・「Float」・「Boolean」がありましたが、Release 19 からは、さらに「Decimal」も利用可能になりました。
【5】「IOMSDK」の埋め込むブラウザが変更されました!
Internet Explorer 11 のサポート終了に伴い、これまで「IOMSDK」のログイン画面で使われていた Internet Explorer ベースの埋め込みブラウザが、Microsoft Edge ベースのブラウザに変更になりました。
以上、今回のブログは Release 19 の主な機能強化ポイントをピックアップしてご紹介させていただきました。
さらなる詳細は リリースノート をご参照ください。
それではまた次回、こちらでお会いしましょう。
アラスジャパン トレーナー 時田 和佳奈